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【ー、_ー】レオメグと愉快な仲間たち23【´・ω・`】

337 :名無し@チャチャチャ:03/12/12 15:36
さっきのテンシントークに触発されてみました。

勝てる試合を、今日は落としてしまった。前半押していたのに、後半は自分たちのミスで崩れてしまった。
まず、少し悪くなった雰囲気に敏感に影響されたカナとメグが相手ブロックに捕まった。
点が取れない焦りからレシーブが乱れ、トモとスギにもトスが上がらなくなった。
メンバーチェンジを重ねても変わらない流れ。最低の敗戦だった。

そして、シンはこの日一番責任を感じていた。自分の調子はそんなに悪くなかった。
だからこそ、悪くなっていく空気を止められなかったのを悔やんだ。
わかっていた、あんな時こそ、自分がチームを盛り上げて行かなくちゃならないことは。
でも・・・出来なかった。
シン「ねえみんな、今日のことは残念だけど・・・また明日から頑張ろう!?   
   次は、後悔しない試合にしなくちゃ! ねっ、ほら! ほらほら!!」
必要以上に明るく言って、みんなの肩を叩く。それでも、チームメイトの顔に笑顔は戻らない。
気まずい雰囲気の控え室を、黙々と支度を終えたメンバーが出ていく。シンは、それを寂しそうに見ていた。
テン「シン・・・もう、行こう。バスに。」
シン「うん・・・。」
テンは、気付いていた。試合の後半に入ってからシンの『声』が聞こえなくなっていたことに。
テン(私の『声』も、聞こえてないんだろうな・・・。)
いつもならうるさいほどのシンの『声』が聞こえてこなくて、足音だけが響く静かな廊下を、黙ったままで二人は歩いた。

帰りのバスも、夕食も、ミーティングも沈んだ空気はそのままだった。
シンを除いては。
シン「レオさーん、しょうがないよ、あんないきなりの出場でさぁ。」
シン「カナ、そんな落ち込まなくっていいから。そうだ、明日サーブの特練やろ! いっくらでもつきあうよ〜!」
どんなに励ましても、今夜はどうしようもない。シンにだってそんなことはわかっていた。
シン「・・・わかってるよ・・・。」
やがて誰もいなくなった広間で、シンは呟いた。

続きます。

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